赤ら顔(毛細血管拡張症)とは、毛細血管が拡張し、皮膚表面近くに血液がうっ滞してしまい、赤く見えることをいいます。赤ら顔には2つの原因に大別できます。
●皮膚の病気が原因の赤ら顔です。病気の症状であったり、服用している薬の副作用などで赤みが出ることもあります。
1.毛細血管拡張症
2.酒さ過度の飲酒、脂漏、ステロイド外用剤などが原因となります。
3.脂漏性皮膚炎
4.にきび跡
●皮膚の病気ではなく、寒暖の差による温度差で赤みが出たりするタイプです。
自己判断でケアを行うと悪化させることがあります。お悩みの方は一度ご相談ください。
「毛細血管拡張」による赤ら顔には
「酒さ」:当院では内服、外用治療の他に、光治療などを行っています。
「脂漏性皮膚炎」:主に外用剤(非ステロイド、ステロイド)で治療します。
「にきび跡」:にきび跡の赤みには炎症を抑える治療を中心に行います。
「温度変化による赤ら顔」には