当院ではワキの多汗症(腋窩多汗症)に対してボトックス治療を行っております。
手のひらなどの手掌多汗症は塩酸アルミニウム治療(保険診療)やボトックス治療を扱っております。
ワキの多汗症(腋窩多汗症)
ワキの下は汗腺が多いうえに、緊張やストレスなどの精神的な刺激と、気候や運動による温熱刺激の両方で発汗が促進されるため、多汗が起こりやすいところです。
当院では手術を行わずに汗を抑えるボトックス治療を行っております。汗を抑えるとニオイも軽減されます。
【ボトックス治療】
緊張したり運動すると、神経から汗腺に向けて神経伝達物質(アセチルコリン)が放出され、汗腺が刺激を受けて汗が出ます。
ボトックスはアセチルコリンの放出を抑える作用があり、ボトックスを注射した周辺の汗腺から汗が出なくなるため、多汗症の症状が改善されます。
使用するのはボツリヌス菌がつくる蛋白質から精製された薬であり、ボツリヌス菌そのものを注射するわけではありませんので、感染の心配はありません。
世界中で広く普及しており、 80か国以上で認可されています。
自費診療となっております。
下記の方にはボトックス治療はできません。
治療当日のみ、激しい運動などは控えてください。翌日以降は、日常生活上の制限はありません。